アオアシネタバレ169話【コンプリートの予感】
大友の献身的なプレーに引っ張られ、勢いを取り戻す東京シティ・エスペリオンユース。
そして自分がエゴに突き動かされ、試合前から仲間を見切っていたことに気が付く桐木。
エスペリオンユース攻勢のなか、桐木のラストパスから遊馬がとうとう先制点を決める!
アオアシ169話あらすじ
先制点に沸く、エスペリオンユースのメンバーたち。
試合中、常に自分のエゴだけで動いていら立っていた桐木も、葦人たち1年のはたらきを認め謝罪をする。
後半40分が過ぎ、試合を外から観ていた栗林は帰ろうとするが、そのとき葦人の変化に気が付く。
葦人はこの試合での仲間たちとのプレーに満足感を感じていたが、さらに進化したプレーをできることを確信する。
残り時間がない東京VANSはパワープレーを仕掛けてくる。
しかしエスペリオンの守備は固く、すばやくボールを奪いカウンターのかたちとなる。
ふたたび遊馬とのコンビでゴールを狙う桐木。
そのとき葦人は、これから起こるすべてのプレーが視(み)えていた。
葦人はその感覚にしたがい、動き始める。
遊馬は先制点を取ったことから、マークが厳しくパスの出しどころに迷う桐木。
その瞬間、ひとり完全にマークをふり切った葦人が、ペナルティエリアにあらわれる!
栗林に言われた「コンプリートしてる選手」のことを思い出す葦人。
ポイント
「コンプリート」とは、「完璧」「完全にそろっている」などをあらわします。
栗林の言う意味は、「攻守ともに完璧に兼ね備えている選手」を意味しています。
福田監督たちが葦人の動きに驚くなか、桐木からのラストパスが葦人へつながる!
そしてついに、フリーになった左サイドから葦人がプレミアム初ゴールを決める!
驚く両チームの選手や監督たちのなか、攻守コンプリートの領域まで行けることを葦人は確信をしていた。
まとめ
以上、「第169話 コンプリートの予感」でした!
ついに覚醒をした葦人。
さらなる飛躍と活躍を、期待せずにはいられない展開です!
しかし葦人覚醒のゴール前に描かれている、花の寂しそうな表情が一抹の不安を感じさせます。
あの花の表情が、今後意味することにも注目です。
今回の本編はアオアシ 16巻に収録されています。
アオアシ 16巻収録話
第159話 これがプレミアリーグ
第160話 驚くべき指摘
第161話 ボール保持率0%
第162話 Running to the Next Stage
第163話 新しい地図第164話エゴイストの行方
第165話 望の進言
第166話 Let It Roll
第167話 フィールドを、見渡すこと
第168話 Rotator(ローテイター)
第169話 コンプリートの予感
この続きは、2019年6月28日発売の単行本アオアシ(17) (ビッグ コミックス) [ 小林 有吾 ]に収録!