アオアシネタバレ177話【福田と紀子】
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アオアシ177話あらすじ
エスペリオンユースの監督の福田を訪ねてきた、アシトの母の紀子。
クラブハウスの応接室で、福田は紀子にコーヒーをいれて話をしていた。
船橋戦を観るために、遠く愛媛から来た紀子。
福田も小5まで愛媛にいて、愛媛は遠いですねと話す。
福田は愛媛出身のサッカー選手の話をするが、紀子は誰ひとりとして知らない。
紀子は福田にアシトが頑張っているかを聞く。
それに対して、福田はアシトは予想をはるかに超える急成長をしていると話す。
紀子はアシトが楽しくやれてるかをたずねると、ふつうの母親はプロになれるか?とたずねてくると福田は答えた。
そして福田は、アシトは楽しくやれていると思うと答える。
だがそれは、アシトが愛媛にいるときの楽しさではなくなっていっていると語る。
言っていることをわかりかねて、さらに意味をたずねる紀子。
ユースの楽しさと、部活動の楽しさは根本的に異なると説明する福田。
アシトの場合は部活動のサッカーの方が、心の底から笑えていたと思うと福田は言う。
クラブハウスのテラスでは高杉、秋山、桐木の3人が栗林に話をしていた。
船橋戦で攻撃的に仕掛け、点差を広げ、平を試合に出場させて考えをあらためさせたいと提案する高杉たち。
3人の話を受け、仲間のために勝つサッカーをユースの自分たちが高校サッカーの権化のような船橋学院に対してすることを面白いと言う。
栗林は去年のプレミアで当たったときの、船橋学院の高校サッカーの持つ執念が怖かったと語る。
そしてさらにトリポネ中心の船橋は特にそうだと話す栗林。
桐木はその意味するところがわからないと言うが、栗林はそれには答えず平の件には乗り、プロでは味わえない一戦になりそうで、楽しみだと言う。
ふと栗林がクラブハウスの下に目をやると、そこには花の姿があった。
花は紀子とメールをしていて、まだ時間がかかると連絡を受けていた。
紀子はこっちに来れば?と花に聞くが、花は今はクラブハウスに入らないようにしているとメールを返信する。
紀子があらためて、アシトは高校サッカーの方が笑えていた、と言われた意味を福田にたずねる。
福田は部活動のサッカーの方が、アシトのもとの性格にはあっていたのではないかと話す。
それは仲間のために心から楽しむ、そのような部活動のサッカーを意味していた。
では、Jユースは?と紀子がたずねる。
福田は、ユースはあくまでプロになるための「個」の場所と説明する。
紀子はアシトが今、精神的に危うくないか福田にたずねる。
それを受けた福田は、試合前にアシトと直接話してみたらどうかと提案した。
そしてアシトはすでに、福田が電話で呼び出してあるとも伝える。
船橋対策に時間がないのに、とこぼしながらクラブハウスに向かうアシト。
そしてクラブハウス裏にいる花と偶然はちあわせる、さらに脇から紀子に呼ばれ驚くアシト。
まとめ
福田と紀子の会話にあった、アシトの危うさというところが気になる回でした。
そして栗林の言う、高校サッカー特有の概念とは?
さらに花とはちあわせ、母紀子に驚くアシト。
船橋戦前に揺れ動く、様々な人間関係にも注目です!