アオアシネタバレ178話【最高の感覚】
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アオアシ178話あらすじ
母、紀子との突然の再会に驚くアシト。
アシトと目が合った花は、紀子を案内しに来ただけだからと、その場を早々に立ち去ろうとする。
そんな花の様子を見た紀子はアシトとケンカでもしてるのかと、花に問う。
花ではなく、アシトがしてないと答える。
アシトが応援なんか来なくていいのにと紀子に言うと、紀子は兄の瞬が地元愛媛でJユースの入団テストを勧められた相談をしにきたとこたえる。
中3で喘息のため、サッカーを引退した瞬を思いだし驚いた表情のアシト。
そのアシトを見て、紀子はもっと喜ぶと思ったと言う。
それを聞いたアシトは、もっと喜んでもいいはずだが、今は船橋戦のこと以外考えられなくなっている自分を自覚していた。
アシトたちのやり取りを見て、福田が門限は構わないからゆっくり話してきたらどうだとアシトにすすめる。
だがアシト本人は船橋戦でつかめそうな感覚が、ちょっとした気の緩みで抜けていってしまう気がすると語る。
アシトは今のユースでの自分を見なくていい、プロになった自分を見て欲しい、絶対にプロになって楽をさせると言うアシト。
そして、こんなことをしてる場合ではないと、帰ろうとする。
その様子を見ていた花は、アシトが「こんなこと」と言ったことに対して、心配で上京してるのに話もできないのかと突っかかる。
それに対してアシトは、何が心配になるんだと言い返す。
アシトは今最高の感覚で、気持ちをそぐようなことを言うのは邪魔だと言いかける。
花は自分は単なるファンだから邪魔をしたくないが、紀子に対してだけはそんなことするなと言う。
アシトも少し冷静になり、紀子にあやまり船橋戦のあとに話そうと言って、その場を立ち去ろうとする。
そんなアシトを見て、不安と悲しみの混ざった表情になる紀子。
去ろうとするアシトに対して、花は言ってはいけないと思いつつ、今のアシトはサッカー以外の余裕がなさすぎて、スペインの時の兄、福田を思いだすと言ってしまう。
花は調子がいいのも、何かつかめそうなのもわかったが、もしダメだったときは逃げ出してほしいとアシトに訴える。
その言葉を聞いたアシトは花に、何を言っているのか全然わからないとこたえ、その場を去っていく。
ひとり歩くアシトの前に栗林があらわれる。
栗林は周りを切り離してでもつかみたいものができたか、とアシトにたずね、さらにそれでつかめるなら世界に通用する強さになるかもと意味深なことを言う。
何も言わずにその場を去るアシト。
まとめ
久々の母との再会は、色々な思いがすれ違う結果となりました。
花が話しかけた、スペイン時代の福田の過去とは?
そして最強の敵、船橋戦に向けてさまざまな困難が予想される展開でした。